5人で綴る物語
PROFILE第一章はじめに
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第一章|2005/10/26(Wed)  (トラ0 / コメ0)
それは夜の11時を過ぎた頃であった。

私がいつも立ち寄るカフェに、馬鹿な男が来店した。
男は、青木さやかに似たダサい女を連れ、テーブルに座りコーヒーを注文した。
彼はよく響く大きな声で、女を口説いているようだった。
店内には他に客がいない。流れる音楽はジャズである。

男は、
「どう、ここのカフェ気に入った?俺って一日に一回はこういうところに来るんだよね」
と言い、青木さやか似の女を見る。 そして私にもチラっと視線を送る。
男は続けて、
「あー、君って今、緊張してるいるの?キョロキョロしちゃってさ。お洒落なカフェとか慣れてないのかな?俺と一緒にいれば大丈夫だよ。」
と得意そうに喋っている。 青木さやか似の女は黙ったままである。

何分経っただろうか。

突然男は、
「俺ってさ、実はすごい頭の回転が速いんだよね。例えば普段、こうやって話しているとき、30%くらいしか脳みそを使っていないんだ。もし本気をだすと、すごいんだよね」
と言い出した。

私はあきれかえって、店を出た。


                             byアタラシ
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